わが子が小学生にして落ちこぼれで愛情不足だと言われたら?。

高1の次女が、全国模試の国語の偏差値が70以上あったのに、

課題テストの数学の点数が2点しかなかった!というエントリーのこぼれ話です。

次女は小学校1年生の時から、文字を覚えるのも書くのも苦手で、漢字なんかヒドイもんで、

個人懇談で担任からは「お母さん、このままではヤバイですよ、大変です」と脅され。

「国語だけじゃないんです、算数も相当大変ですねーーー」と言われるぐらい計算も苦手で。

まさかわが子が小学校1年生から落ちこぼれるなんて!と、正直すんごいショックでした。

長女は園児から今にいたるまで、わりとなんでもソツなくこなして先生方にほめられるタイプ。

次女は喋るのも自転車のコマがはずれるのも早くて、長女と同じように何でもスムーズに

こなしていくんだろうって勝手に思い込んでいたんですよね、母は。

ところがそれが大間違い。

挙句の果てに、「道徳の時間にやった、自尊感情の育ちをはかる心理ゲームでは、

クラスで最低の結果が出ました。スキンシップとかしておられますか?」と、

まるで親の愛情不足が原因で、自尊感情も学力も低い子に育ってしまいましたよ、と

責められているようで。

しかもその頃、次女は友達と遊んでいてウチの外壁にぶつかって、七五三の写真撮影も

延期したほどのスリキズを派手に顔に作っていて、そのこともいろいろ聞かれたんですよね。

・・・あ、もしかしてアタシが虐待でもしていて、自尊感情も学力も低いって思われている!?って

もう情けないやら腹立たしいやらショックやら。

後にも先にも、あんなに凹みきった哀しい懇談はなかったです。

次女のことはベッタベタにかわいがっていて、ウザいぐらいにスキンシップしていたのに。

なにがスキンシップ不足だよ!と、担任を憎にくしく思いつつ、傷心で帰宅したもんでした。

(次女の低学力低自尊感情ストーリーは次回につづく)

けど、今思えば学校の先生の言うことをうのみにする必要なんてないですね!

いろいろ言われて当時のアタシのように傷ついている母子達はたくさんおられると思いますが、

今からでも何とでもなりますよー。

もちろん、ある面ではアキラメも大切ですが(笑)、劇的に進化することだってあるんです!

あの時、友人である公文の先生が言ってくれた名言は、

「先は長いしまだまだこれから。親がサジ投げたらあかんよ」でした。

確かにアタシ、サジは投げなかったんです。怒りすぎたことはいまだに猛反省しておりますが。

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