おせちを腐らせたマンション。

まるこさんのエントリを読んで、思い出しました!

実はアタシ、家のせい?で結婚一年目におせちを腐らせたという苦い経験があるのです。
おせちと言っても、日本古来の伝統的なお重ではなく、
ぶりの照り焼きやかまぼこ以外はほぼ、自分達の好きな料理を詰め込んだだけの三段弁当で、
だからあまり日持ちなんかも考慮されていなくて・・・
それこそアタシの食品管理能力のなさが災いした事件ではあったのですが。

ウチの実家は一戸建てで、冬は結構寒いです。
冬場は子どもの頃から、いただきものの野菜類は玄関で保存。
みかんの箱は廊下で冷え冷えに。
おせちのお重も冷蔵庫ではなく、暖房のない部屋に置いておくのがキマリでした。
それで充分、日持ちもして大丈夫だったんです。

アタシはその感覚で、結婚一年目のお正月、機密性の高いマンションで、
日当たり抜群の角部屋で、「この部屋は暖房を使わないから大丈夫」と
お重を置きっぱなしにして外出しました。
31日に作って、元旦はもちろん大丈夫だったのですが、確か翌日には
料理によっては不気味な臭いが漂い始めていたのです・・・恐ろし〜。
しかもその日は、ウチの両親を招待していた日で、
アタシったら腐ったおせちをお客様にふるまうというトンデモナイことを。
まぁ、自分の親だったことが、まだしもの救い・・・
こんな暖かい部屋に置いておいたら腐るわ!と叱り飛ばされましたが。

そして現在の家は、一戸建てで寒い!
お重は毎年、玄関先とか階段とかに置いておきますが大丈夫です。
もう腐らせませんよっ、
腐る間もなく、一日で完食されちゃいますからね!