大震災から半年。

先週は、朝晩「肌寒い」と感じるほど涼しい日があったかと思うと、
暑くて辛抱できずにクーラーをつける日もありました。

大学生の長女は、8月に夏休みになってからも大学に行くことが多く、
その理由のひとつは過日の24時間テレビの裏方というか応援のための準備。
とっている授業の一環で、地元商店街の活性化、町おこしなどの勉強をしていて、
24時間テレビの募金の拠点でもある商店街のお手伝いをしていました。
同時に大学独自でのチャリティオークションなども開催し、義援金を募って
先週、商店街のスタッフの方と教授とゼミメンバーで仙台市まで届けに行ってきました。
復興にはまだ遠い、がれきの山々を直接見ることで、何を思ったんでしょうか。
帰宅した翌日からサークルの合宿に飛び出して行ったため、ほとんど話も
していませんが、自分なりにいろいろと考えてくれたらと思います。

次女の高校でも、絵本を集めて被災地に送る活動などをしていて、
市内の高校合同で現地に行くという企画のメンバーが募集されていました。
次女も少しは興味があって迷っていたのですが、「バスで10数時間かけて行く」
ことを聞いて断念。
「乗り物酔いも心配だし、狭い所も苦手だしトイレのことも不安。
道中や向こうで気分が悪くなったりしたら迷惑かけるからやめとく」と。
全くその通りなので、仕方ないですね、残念だけど。
ちなみに長女達は飛行機でした。

大震災から半年が経ち、緊急のボランティア以外でも、
多くの人や子ども達まで現地に入ることが許されるようになりました。
今、高校生や大学生の子達の中には、震災や津波原発や街づくりを
専門に勉強したり、将来そういう仕事に就きたいと考えている子もいるでしょう。
そいうい未来の専門家達が、被災地の様子を直接目にすることは
意味があると思います。
寒い寒い冬が来る前に、被災地の住環境や衣料・食物事情が少しでも
改善されますように。
日々の衣食住が足りて、医療・教育・福祉が整い、仕事が見つからないことには
なかなか安心して暮らしていくことなんてできないですよね。
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