大震災後の関西、残念な話。
昨日買物に行った時には、(関西の最寄りの)スーパーにはお米や水がたくさん並んでいました。
こちらでは、ガソリンスタンドも特に行列ができたりはしていないようです。
しかし残念な話を聞きました。
土木建築業者の知人に直接聞いたのですが、大震災後の復興で確実に大量の需要が見込める
工事資材の一部が品薄で、関西でも入手困難となり、価格が高騰しているとのこと。
東北のメーカーの被災により、生産ができず物理的に品薄になっているものは仕方ないとして、
あきらかにそうではない、何ものかによる買占めで資材が姿を消し、
例えば4千円だったものが7千円で取引されるようになり、復興とは無関係の関西の通常の
土木工事ができなくなっているような現実があるそうです。
国中で力を合わせて一日も早い復興をめざそうという時に、自分の利益だけを考えて
欲に駆られた行動に走る人がいるんですね、やっぱり。
アタシだってお金は欲しいし儲けたいとは思うけど、さすがにそんなことをしている人には
バチが当たればいいのにとか、思ってはいけないことまで思ってしまいます。
不安にかられて家族のために、お米や水をついつい普段より多く買ってしまうとか、
そういうこととは次元の違う悪辣さです。
ライフライン(知人は主に、下水道関係の仕事をしているらしい)や住宅建設、道路整備などの
復興関連で必然的に大儲けする人もいるのでしょうが、買占めで復興を妨げたり、
価格を高騰させて被災地域をさらに苦しませるようなことをする人や業者には、
しかるべき人がシッカリ目を光らせて見逃さないようにしてもらいたいものです。
アタシなんかには監視監督のしようもない話なので、やはりバチが当たるようにと祈る?呪う?
ぐらいしかできないのかもしれませんが。
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