卒業式に、前向きに子育てを考える。

今日は、長女の高校の卒業式でした。

冷たい雨の降る寒い半日で、受験大学の合否もわからない宙ぶらりんな状態ですが、

心はあたたかでした。

小学生の頃は、些細なことで怒り、怒鳴り、罵倒し、叩いて育ててしまった長女。

これではいけないとイライラや怒りをどうにかこうにか押さえつけ、しかし手は出さないまでも

まだまだ口うるさく・・・イヤ口汚い時もまだあったと思う・・・命令していた中学入学当初。

そして長女が高校生になった頃、ようやく親の所有物でもなんでもない別人格として認め、

遅ればせながらちゃんと自分を律して向き合えるようになりました。

そうできるようになればなるほど、まだ小さかった幼かった長女に優しくしてやれなかったこと、

あの頃あの子はどんなに悲しくて怖くて痛くて辛かっただろうと思うと今でも苦しいのですが、

過去のことは消せないし、いつまでもグズグズと後悔ばかりしていても誰にも良いことはないので、

あの頃の分までアタシは長女の良き理解者でありサポーターでありたいと思います。

子どもをかわいいと思えないとか、上の子に厳しくしてしまうとか、

男の子に比べて女の子はかわいくないとか、

子育てをしているとその時々で親子の相性もあって悩みは尽きませんが、大丈夫ですよ!

親と子どもとしてはあまりうまくいかない時期があったとしても、子どもがおとなになって、

おとなとおとなとか、女同士とかになった時、その関係ならとてもうまくいく、ということもあります。

ただし、そういう良い関係を築いていくためにはやはり、子どもといえども個性を認め、

個人として尊重し、対等な関係をつくろうと自分で自分をコントロールしていく必要は

あるかもしれません。

・・・とはいえ、アタシの友人の一人は、息子二人を怒鳴り、罵倒し、威嚇し、殴り、物を投げつけ、

感情をぶつけまくって育ててきましたが、大学生と高校生の息子とは今やスゴイ仲良しなんです☆

結局子育てって、何が正しいとか何が正解とかないのかもしれませんね・・・いや難しいー。

全然まとめられてないー。

とにかく愛があれば、良い親子関係を築くのに遅すぎるということはないと思います!

あ、ちなみアタシは高校生になった次女に対してはいまだに口うるさいですよー。

私物化、所有物化もまだしているかも・・・高校卒業時の親離れ子離れをめざします!

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