時間が守れない子どもを信じて待つのだ。

高1の次女は、とにかくノロい(と母は思う)。

時間通りに動けない、時間までにコトを済ませられない、時間に間に合わない。

自分のことだけならいいけれど、小学校の時の登校班とか、中学の時の友達との通学とか、

今だって行動範囲が広がっているから、大阪や隣市での友達との待ち合わせとかで

家を出るまでに時間がかかってかかって、それでも時間も気にせず(母にはそう見える)

服装や髪型にこだわる姿を見るにつけ、どう考えても遅刻やん!早めに連絡したら!?と

イライラしたり、いつでも連絡がとれて時間変更がきくケータイ世代だから仕方ないのかなぁと

呆れたり、でも腹が立ったり。

この子はこういう子なんだ、もう親が横からワァワァ言う歳でもないし(散々言ってきた)、

こういう子を受け入れてくれる、許してくれる人とだけつきあっていけばいいんだ・・・

でもそんなんで社会人としてやっていけるのか?大丈夫なのか?といまだにヤキモキし続けている

母アタシです。

それが今日!

アタシの知る限りでは次女が生まれて初めて、自力で早起きして、着替えてメイクもして、

大量の荷物もキャリーバッグに詰め込んで、自分でバスや電車の時間まで調べて、

友達と待ち合わせをしている大阪梅田まで『早めに着くように』出ていきました!

学年末テスト真っ最中なのに、コスプレイベントに行くとかで、次女はこの日のために

お年玉をはたいて初めてコスチュームを揃えたり、友達と念入りに計画を立てたりしていて

楽しみにしていたんですよね。

しかも、前回同じようなイベントに行った時には準備不足でイマイチ楽しめなくて、確か時間も

次女の都合で遅くしてもらったりと友達にも迷惑をかけていたんです。

・・・学習したんだ、次女。

今まで遅刻しても迷惑をかけても大して反省する様子もなく、学習することもなく、

同じコトを繰り返していたあの次女が。

結論。

人は本当に好きなことのためなら早起きするし、準備するし、遅刻しないで到着する。

どんなに親(や先生)が言っても、叱っても、怒っても、怒鳴り散らしても

言うことをきかない子どもだって、自分が本気でその気になれば、ちゃんとできる(ハズ)。

・・・ちょうど今、次女から「死ぬほど楽しかった」っていうメールがきました。

死ぬほど楽しいことがある人生って素晴らしいじゃないか。

幼稚園の時から言い続けてきた「早くしなさい!」をこれからもまだまだ果てしなく

言い続けるであろうアタシですが、

もうちょっと次女のことを信じて待とうではないかとも思った今日一日でした。

でもテスト中に遊びになんか行って、また欠点とったら許さーーーん!と言ったら、

もうすでに初日にとったと思うわ、数学終わったから・・・とのことでした、むぅぅぅ。

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