尊大なギト部長と、優しいイケメン。

先日、初めて行った仕事先の現場にて。

クライアントは関西の大きな会社で、担当者が入れ替わり立ち代わりやってきては、オリエン。

そこから制作を請け負っているそこそこ大きな会社の方が数名、さらにそこから委託されている

小さな制作会社の方がいて、フリーのライターやカメラマンもいて、常に10名ぐらいが

打ち合わせの席について、各種オリエンが丸一日、猛スピードで進んでいるような状況でした。

そこでビクツリしたのは、制作のそこそこ大きな会社のそこそこ偉いある方が、ものすごーーーく

尊大で、彼から見た「業者」にあたる下々の者がちょっと発言しようものなら、ことごとくさえぎり、

上から別のことをかぶせて大声を出し、最初の発言をかき消す、を繰り返していたこと。

さらにいちいち、小ばかにしたようなことを言ったり、なにごとかに怒ったり。

そのクセ、「なんや、喋ってるんは俺ばっかりやないか。オマエらメモだけしにきたんちゃうねんで、

なんか言えや」なんて居丈高に叫んだりして。

アタシは新参者で、多分女性だからということもあったのか、特に個人的に攻撃はされません

でしたが、今まで仕事の現場であそこまであからさまに偉そうにしている方とご一緒したことが

なかったせいか、とにもかくにも気疲れしてしまいました、はー。

救いはといえば、尊大氏から仕事を任されている小さな制作会社の担当サンが、イケメンで

優しい方だったことでしょうか。

クライアントの大きな会社の方々もみなさんいい方で、オリエンもオモシロくて、ここにも一人、

イケメンが・・・。

って、特にイケメンハンターというわけでもないのですが、一日に新たな妙齢のイケメンを二名も

発見することなんてまずないことなので、なんとなくそこに癒されてどうにか過ごすことができました。

美女というのもきっと、こうやって知らず知らずのうちに疲れた男性方を癒しているんでしょうねー。

いいなぁ、来世ではアタシもそんな「居るだけで癒しな女」に生まれてみたいもんです!

そして今から急に美女にはなれなくても、少しでも優しい人になれるよう気をつけたいと思います。

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