『フリーター、家を買う』の、考えの甘い二宮クン。

自分自身の子育てや、子育て支援の勉強の中で、また母友との会話の中でも

いつも疑問に思っていること、「できるだけ怒らずホメて育てるって・・・甘やかしにつながらない?」

「黙って見守る。信じて待つって・・・のんき過ぎない?手遅れにならない?」

『フリーター、家を買う』の主人公(嵐の二宮クン)は、とにかく考えが甘い。

次の仕事も決めないままに就職3ヵ月で職場をやめ、フリーターからあっという間にニートへ、

それでもプライドを捨てきれず、いつか自分の能力を発揮できる職場で、

自分を認めてくれる上司に出会い、月給20万円以上はもらいたいと考えていたりする。

こういう考えの子、多いんだろうな。

父、竹中直人サンはそんな息子を罵倒し続けます、ようするに本当のことをハッキリ言う。

能力もないくせにプライドだけが高い、おまえなんかどこも勤まらない、親のスネをかじっていて

偉そうなことを言うなと。

母、浅野温子サンは息子にとことん優しい。息子はがんばって就活しているんだから大丈夫だと、

信じて待つ。笑顔で待つ。美味しいもんつくって待つ。

そして・・・というような流れだったのですが。

アタシが人を雇う立場だったら、二宮クンみたいな子はやっぱり採用しない気がする。

そこそこの家庭で、そこそこの大学を出て、大事に育てられたイマドキの普通の子。

もちろん、母が甘やかし過ぎたから、考えの甘い息子に育って、せっかく一浪までさせて

高い教育費を払って大学を卒業させたのに、フリーターになってニートになった、という

単純な図式ではないのですが。

いろいろと考えさせられることの多かった第一話だったので、続けて見てみたいと思います。

いつもモヤモヤしていた、良いと言われている子育てについての疑問も考えながら。

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