不仲だった両親に、娘ズを通じて親孝行。
先日、長女と次女の高校の文化祭をハシゴして、長女の吹奏楽をメインに
展示や模擬店を見てまわって楽しんできました。
実家の母が、卒業する前に長女の高校を見てみたいと前々から言っていたので、
初めて両親を連れ、旦那に実家→実家近くの次女の高校→長女の高校→
高校近くの美味しい中華→実家というルートで送迎してもらいました。
いや〜、とってもいい親孝行ができました!
両親は兄とアタシの二人の子持ちながら、高校の文化祭なるものに行ったのは初めてとのこと。
次女の高校=アタシの母校を歩きながら、「アンタらも、こんな文化祭してたん?」ですと・・・
そう、昔っから大盛り上がりの文化祭で、飲食や物販の模擬店もたくさん出るし、
演劇や吹奏楽やミニライブもいっぱいある、ホントに楽しい文化祭だったんですってば!
「してたよー。当時もクラスTシャツ作ったり、お揃いのハッピ縫ったりしてたやん!」と
言ったのですが、「そうやったっけ・・・全然おぼえてないわぁ」だって。
母は仕事で忙しかったし、アタシは自分で何でもチャッチャとする子だったし、
なによりアタシと両親は残念なまでに不仲だったので、何も話してなかったんじゃないかなー。
その点、アタシと娘ズの母娘関係というのはお互い?の努力と忍耐により、
それなりにうまくいっているので文化祭の準備の話もいろいろ聞きーの、
当日行けば笑顔で手をふってもらいーので、それを見て両親もとても嬉しそうでした。
孫の運動会や大学の入学式にまで、祖父母がシャシャリ出てくることを批判する声もありますが、
アタシは来たいのなら来させてあげたいといつも思っています。
ウチの母は本当に忙しい人だったし、アタシと両親が不仲だったばっかりに、思春期以降の
娘の晴れ姿とか、楽しそうな顔とか、ガンバッテいる姿なんかを見る機会がなかったんですよね。
しかも母は最近よくアタシに「アンタには何もしてやれなくて、かわいそうなことをした」
みたいなことを言ったりもするので、そういう老母特有の後悔みたいな気持ちが、
孫の晴れ姿を見てお小遣いを渡すことで、少しでも晴れ晴れとするならジャンジャン見においでよ、
お小遣いもくださいよ(笑)と思っているわけです。
娘ズも、自分達が祖父母にも愛されていることを折々に実感していると思います。
両親は、長女の吹奏楽の演奏を聴くのが大好き。
アタシの母校で、クラスメイトとお揃いのTシャツを着こみ、たくさんの友達と楽しそうに
笑ったり喋ったり食べたり飲んだり食べたり飲んだり食べてばっかりしている次女を見て、
アタシ同様、両親は安心したみたいでした。
自分の孫に限らず「若い子ががんばってる姿を見るのって、気持ちがいいわー」なんて
言っていたし。
今年は母の日も父の日も、両親には何もしてあげられなかったけど、娘ズのおかげで
いい親孝行ができて良かったです。
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