予備校の料金にギョッ!とする。
先輩母達に聞いてはいたんです、高3や浪人生の予備校代たるや、私立学校の授業料並み、
いや選択科目の多さによってはそれ以上の出費よっっっ、と。
ものスゴイわよっっっ、と。
へー、そうなんやー、恐ろしーとは思いつつ、どこか他人事のように聞き流していたアタシ。
今回長女の面談で、具体的な料金設定や長女の場合のシミュレーション金額を提示されてビツクリ。
冬期講習中に受けたテストでわかった弱点や、志望大学を受験するための対策講座などなどを
セットされたパック料金・・・年間で70万円弱!しかもコレ、得意の文系だけの料金なんですよっ。
数学はまだ、今まで通っていた塾で授業を受けていて、英国だけ予備校でやってみたいという
長女の希望だったので。
得意科目の英国だけで、1年間で70万円とは。
ここにもし不得意科目の理数を入れたらどうなるんでしょ・・・150万ぐらいとか!?
これでは私立大学の年間授業料以上やん・・・そんなバカなっ。
ということで、受講講座を大幅に削減してとりあえず予備校に入校するのか、
予備校ではなく別の進学塾を探すのか、長女と検討中。
そこの予備校には、長女と同じ高校の生徒がすでにもう結構通っているようで、
ちょっとリサーチしてみると、センター試験を受ける子は、やっぱり最低50万以上は
かかっているらしい。
はーーー、スゴーーー。
もちろん塾にも予備校にも行かずに難関大学に合格する立派な子達も少なからずいるのでしょうが、
ウチの場合は長女自身が「予備校にでも行かないと勉強しないと思うから行きたい」と
言っているので、できることなら行かせてやりたいのですが。
只今中3の受験生にも結構な塾代がかかっているので・・・正直しんどいです、はぁ。
過日、ちょっとした母達の集いの席で、ある人がナニゲに言いました。
「子ども手当ても高校無償化もいらんから、望めば誰もが公立校に行けて、
そこに行けばその子の持てる力をすべて引き出してくれるような教育をしてほしい」。
期せずして、居合わせた全員から拍手がわきおこりました。
しかもこれだけ教育費をつぎこんで、結局どこにも就職できず、なんていう悲劇も起こっている
わけですから、これほどハイリスクローリターンな投資もないですよね。
今年の次女の高校受験、来年の長女の大学受験で我が家の経済はどうなっちゃうんでしょう、
ホントにみんなが安心して良質の教育、医療、福祉を受けられる社会を切に望みます。
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