母親の顔、女の顔、鬼の顔。

心理学講座の先生は、犯罪者の精神鑑定なども手がけられることがあるとのことで、
教室で大阪市の小4女児死体遺棄事件のテレビ報道のことが話題になりました。

アタシ自身、あの母親の顔の変わりようは何なんだろうと驚愕します。
あくまでも個人的な憶測にしか過ぎませんが、テレビで何度も映し出されていた
卒園式だかのツーショット写真では、ちゃんと「お母さん」の顔をしているように思えます。
ごくフツーのお母さんと娘ちゃんの微笑ましい写真に見えます。

それがたった三年で何がどうなって、あそこまで変わり果ててしまったのか。
ただ「痩せた」「やつれた」とか「派手になった」とかいうだけには見えません。
ホンマに夜叉というか般若というか・・・別人のようです。

こういう事件が起こるとよく、旦那は
「女は“母親”を捨てて“女”を取ることがあるんやろ」と言うけれど、
それはまぁ女性に限ったことではないでしょうよ。
それより“母親”を捨てて“女”を取ったとしても、なんで“鬼”になってしまうのか。
この世で一番大好きな、頼りにしている、甘えたい、かわいがってもらいたい
“お母さん”に殺される(間接的であったとしても)なんて。
周囲の誰も救い出せなかったことも含めて、本当に可哀想でかわいそうでなりません。

↓応援クリックをお願いいたします。