発達障害への「気づき」。

遅ればせながらご報告・・・心理カウンセラー講座の3級資格試験に合格しました。
興味は尽きないので、2級1級へと勉強を続けていきたいと思います。

それで、以前にも書いたのですが、アタシのクラスの先生は、
心理カウンセラーであり臨床心理士であり、大学やあちこちの講座の
講師もしておられます。
発達障害」の専門家であり、相談や面談、判定テストや分析、指導まで手がけておられます。
アタシ自身もいろいろワケあって、「発達障害」には以前から興味がありました。

そしてここへきて、先生から
発達障害の講座のチラシを新しくしたいので、コピーを書いてもらえない?」という
依頼をいただき、今日考えていたのです。

いろいろ調べていて、文部科学省の調査でも、小中学校の通常学級の子どもの
6.3%に発達障害の可能性があると言われているとの新聞記事も読みました。
自閉症アスペルガー症候群を含む「広汎性発達障害」、
落ち着きがなく、時に衝動的な行動を取る「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」、
読み書きや計算など特定分野を学ぶことが苦手な「学習障害(LD)」など、
診断も難しいうえに、健常者とのボーダーライン上の人もいれば、
一部分グレイゾーンを抱える人もいる、とてもわかりにくい障害の場合もあるようです。

アタシ程度の知識しかなくても、娘ズの子育てを通して小中学校内やご近所のお子さんに
「あれ?もしかして・・・」と思うことがあります。ありました。
普通学級に在籍してはいるものの、発達障害の診断が既にくだされ、親子で
受け入れておられる場合もあれば、全く気づいておられない様子の方もあり、
また中には学校や周囲からも受診を勧められ、親も薄々わかってはいるものの
頑なに事実を受け入れることを拒否される方もあり・・・
他人が口を挟んだり、余計なおせっかいをできるような軽い問題ではないだけに、
そこそこ親しくても周囲は見守るしかないんですよね、実際のところ。

そんなことが今までにも何度もあったので、チラシの文面は
「子育てに悩んでいませんか?」→「発達障害をご存知ですか?」→
「一緒に学び、理解し、最適な支援をしていきましょう」という流れで書きました。

子どもや家族、また自分自身が発達障害であることに気づいていないことも多いと
聞きます。
発達障害の人にも、そうでない人にも、少しでも興味関心を持ってもらえて、
何かの「気づき」のきっかけになるチラシを作りたいと思っています。

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