おごり、おごられる旦那ワールド。

女性同士って、先輩後輩であってもあんまり「おごる、おごられる」ことって
ないように思います。
何か特段の事情でもなければ、仕事関係でもご近所ママ友でもそういうことってありません。

それに比べて男性同士って、先輩後輩でも友達同士でも「おごる、おごられる」ことが
スゴク多いように思うのですが、これも人それぞれなんでしょうか?
旦那の話なんか聞いていると、学生時代からの友達でも、仕事関係の先輩後輩でも、
かなり親しい取引先関係の方でも、「ワリカン」なんてまずないみたい。

年上、もしくは高額所得者がおごる、
あるいはその時経済的に余裕のある者が払う、
または1件目は誰々、2件目は別の誰々・・・その日払わなかった誰々は、
次回の時に払えよ!みたいな感じのようですが。
これって男女差なのか、それともアタシが知らないだけで個人差なのか。

サラリーマン時代から、後輩とか年下とかには『ええカッコしい』の旦那は、
時として分不相応な額をおごってしまう傾向があり(大人数の宴会で全員分とか)
妻としては驚愕したり、激怒したりしたこともありましたが、
起業独立して以来、本当に多くの方に支えてもらい、助けてもらい、
お世話になっていることを実感することが増えるにつれて、男性社会の、
または旦那ワールドの「おごり、おごられる」ことも、人と人とのお付き合いや
情やちょっとした絆や・・・ある種の人間関係を築くうえで大切なことなのかもしれない、と
思うようになりました。

今も折々に旦那の『ええカッコしい』を戒める妻なのですが、たった一人の会社で
手の足らない時や、どうしてもヘルプが必要な時に、いつも誰かが力になってくださるのは
やはり数々の輝かしい『ええカッコしい』の実績の結果でもあるのかなぁ、
とも思い至るようになりました。
まぁ、素晴らしい人格だけで誰からも慕われる人になれたらもっと良いのでしょうが、
世の中そんなに甘くはないですもんね!

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