巨大モサモサが見えない人々。

過日のエントリでもご紹介した、廃屋横の謎の巨大モサモサ植物


アタシはこういうのが気になって仕方がないタチなんですけど、
最初に発見した時に一緒に歩いていた制作会社の担当者サンは、アタシに言われて
「こんなモノがあるなんて、今初めて気がつきました」とおっしゃっていました。
えーーーっ。
駅から取材先のクライアント様まで歩く間に、絶対に目に入る真正面にあるのにぃ!?

そして後日、今度は車で前を通りかかった時に、クライアントの担当者サンが
同乗しておられたので、思い切って聞いてみたんですよ。
「あれは何という植物なんですか?」って。
「えっ、あれ?知りません・・・今初めて気がつきました。なんでしょうね」
ですって。やっぱり気がついてなかったのだそうです、あんな巨大なモノに。
ちなみに同乗していたカメラマンさんも、「・・・ススキっぽいですね・・・」と
反応薄!寂し。

誰も彼も、気がつかないなんて。
きっとみなさん、忙しすぎて前ばかり向いて一心不乱に歩いておられるのでしょうね。
今となっては、過日のエントリでスマッチ!ブロガーの桜井サン
関心を寄せてくださったことだけが唯一の救いです。
きっと巨大モサモサは、特別な人にだけメッセージを送っていて、
わかる人にだけわかるんだと思いますよ、そのスピリットが。

ちなみに巨大モサモサとは全く関係ない話ですが、クライアントの担当者サンは
どちらかというとヒョロッとした体型で、気弱そうなおとなしそうな印象の男性なのですが、
取材先で後輩にあたる方とお喋りしておられるのを聞くともなしに盗み聞いていると
「元プロ野球選手で、巨人に3年ほどいました」とのことで、
あまりの意外さにアタシもカメラマンさんも「えええーーーっっっ!?!?」と
思わず叫んで担当者サンを無礼なぐらいマジマジと上から下まで眺めまわしてしまいましたよ。
人は見かけによらないもんですね。

ちょっと気をつけて見てみたり、聞いてみたりするだけで、
植物も人間も、おもしろいことがいっぱいです☆

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