大遅刻をすると、アゴがはずれる。

土曜日の夜、長女は翌日に友達と一緒にとあるイベントに行く予定で、
「明日の朝は6時台に家を出る!」と張り切っていました。
アタシはもう、高校生になった長女に対しては本当に干渉することがなくなり、
一切勉強をしなくとも、深夜に初詣に行こうとも、早朝にイベントに行こうとも、
身に危険がなさそうで、ヒトに迷惑さえかけなければ、常識の範囲内で
大いに青春を謳歌してほしいと思って、わりと自由にさせています。
そのかわり、必要以上に世話を焼くこともやめ、できるだけ自分のことは
自分でしてくださいね、という感じで。

日曜の朝も、長女にかまわずアタシは寝ていました。
すると。早朝から家の電話が鳴るじゃないですか!
もしや、長女の身になにか良からぬことでも起こったか!?とあわてて
電話に出ると、長女の高校の友達からでした!やっぱり!?
「○○サンが来ないんですけど、いらっしゃいますか!?」って・・・。
「ちょっと待ってねっっっ」と受話器を握ったまま長女の部屋に突入してみると、
えええーーーっっっ、6時台に駅で待ち合わせしているハズの長女が!
もう7時過ぎなのに寝てるじゃないですか!
ぬくぬくとスヤスヤと。

もちろん叩き起こして電話に出させました。
待たせた友達は複数だったので、とりあえず「先に行ってて」とか何とか言っていましたよ。
アタシにののしられつつ大急ぎで用意して、どうするのかなぁぁぁと傍観していると、
案の定、寝ている旦那に「送ってー」とお願い。
長女は大阪駅までは出られても、その先の地下鉄の駅を探すことや、
さらに乗換えることが絶対にできそうにないんです・・・行ったことないし。
旦那にしたら、毎日通勤で通っている本町のちょっと先ぐらいなので何てこともなく、
やっぱり娘には甘いので、結局送って行きました。

長女はどちらかというとシッカリ者タイプで、アタシも彼女に心配なことは
あまりないのですが、
こういう大遅刻はこれで3回目。
そして長女が言うには、「大遅刻した日には、なぜかアゴがはずれる」のだそうな。
吹奏楽をやっている人には多いそうなのですが、顎関節症ぎみなのです)
なので日曜はとにかく、アゴがはずれないように細心の注意を払って
行動していたそうですケド。
イヤその前に、大遅刻をしないように細心の注意を払えっちゅーねん!

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