大人数をラクにもてなすコツ。

昨夜の旦那親族大宴会は、そりゃもぅ大変な喧騒でした、いつものことながら。
ほとんどの人がよく食べてよく飲む、よく喋る、声が大きい、大変ご陽気なもので。

大宴会の食事の段取りについて、はるぼうサンからコメントをいただいていたので
調子に乗って、アタシなりの考え方を披露してみたいと思います。
今年のテーマは「なるべくお金も手間もかけない、ラクなおもてなし」。
まず、すんごくお腹の空いた20人前後が同時に「いただきます」をするので、
まずはみんなのお腹を落ち着かせるために、お寿司10人前を出しました。
高価なものではなく、リーズナブルなお寿司屋サンの、しかしその店では特上の品を。
同時に、飢えた子ども達がハシャイで遊びながらもお腹を満たせるように、
タコヤキを100個ぐらいとモッフル(お餅で作るワッフルみたいなの)を
旦那にしばし作り続けてもらい、おとなにもつまんでもらうと。
名づけて炭水化物作戦!?

お寿司の他には熱くてコッテリしたものを食べたい人向けに、
ビールによくあう豚スペアリブにしました。
昨年までは、豚の角煮だったのですが、これは下ゆでしたりと少々手間もかかるし、
ちょっと冷めてくると美味しくなくなってしまうので、今年からラクな方に変更。

あとは順次、オードブル、マグロのピリカラ漬け、などを出しーの。
義妹が持参してくれた韓国の牛・豚肉の料理、キムチなどを出しーの。
と進めていたら、準備していた牛肉の春巻きは揚げずじまいでした。
お腹がいっぱいで苦しい、ということなので。
それでも「鍋は食べたい」と言うので、魚・鶏・豚の水炊きとうどんでしめに。
炊き込みご飯は合間におにぎりにして、おとなも子どもも好きな時につまんでもらい、
料理は完売。ちょうどいい量だったと思います。
やっぱり炭水化物作戦!?

思うに大人数をもてなすにあたり、お金をかけずにラクに、
何より無事に進行させる最大のコツは、
「普段から作り慣れている料理をお出しする」ことではないかなーと思います。
材料の質をワンランクアップぐらいさせて用意しておけば、なお良しではないかと。
今回の料理はアタシも旦那もしょっちゅう作っているものばかりで、
味も作り方も身についていて、失敗の心配もないし、どこまで下ごしらえをしておいて、
どこから直前に仕上げをすれば美味しいかがよくわかっているのです。
無理しない、背伸びしない、普段どおりの晩ご飯の華やかバージョンという感じ。
今年から、洗い物の量を減らすために、子ども達には紙皿と紙コップも使ってもらいました。
だってものすごい量なんだもん、食器や調理器具が!

最後にみんなで義妹の友人のケーキ屋サンのロールケーキだの舟和の芋ようかんだのを
食べてお開きに。
一年に一回だけのことなので、子ども達が成長して参加しなくなっても、
ずっと続けていけたらいいな〜と思うのです。
子ども時代にものすご〜く苦労して、早くに両親を亡くしている旦那や義弟妹が
仲良く大笑いしているのを見るのは、微笑ましくて結構好きなのです。
ちなみにこの新年会は非公式行事につき、義兄一家は不参加(極秘)で、
義兄の元妻とその子ども達が参加していました。
姪がヤンキー風のギャルになっていて驚いた・・・。

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