うさんくさい「親友」。

とっても大切な存在である友達、とか
多分かなり深い部分でわかりあえているであろう友達、とか
なにかあれば頼りにしてほしいし、自分も頼りにしている友達、とか
そういう友達はありがたいことにいると思っています、数は少ないけれど。

でも子どもの頃から、イヤ子どもだったからなおさらなのか、
「親友」という言葉にはなぜか常に、ものすごくうさんくさいものを感じてきました。

誰かと誰かが「私達、親友なんです」なんて言っていると、
「ホントかよ」って、なんとなーく意地悪ーく疑ってしまったり。
誰かがアタシのことを「親友」だなんて言おうものなら、ちょっとギョッとしてしまう感じ。
アタシにとって、友達や友達づきあいはとてもとても大切なものなので、
ただ「親友」という言葉に違和感を感じるだけなのか。
それとも、二人の関係を声高らかに宣言するようなところに引いちゃうのか。
なぜだかよくわからないのですが、「親友」という言葉が出た途端に
「うわ〜、うさんくさ〜」とヒンヤリ思ってしまうのです。

そう言えば、ウチは旦那はもちろん、友達第一(のハズ)の思春期の娘ズさえも
「親友」なんて言葉を使っているのは聞いたことがないなぁ。
アタシなんて、「友達」なのか「知人」なのかさえよくわからないことがあったりして、
小難しく考えすぎなのかもしれない。またはヒネクレ過ぎか。
イヤもしかしたら、世間で言うところの「親友」がアタシには一人もいないからこそ、
世の中の感覚がわからない、理解できないということなのでしょーか!?
・・・もしそうだったら、ちょっとショックだ!

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うさんくさくない部屋