近所のノーリードの犬に噛まれて大ケガ。?

ビーグルさんの散歩の帰りに真向かいの家のコーギーに襲われ、
噛まれて離してくれなくて、お尻に数箇所の傷ができ、出血してパニック状態のまま
かかりつけの動物病院に行こうとしていた話のつづきです。

コーギーを家の中に収納した向かいの奥サンが謝りに来てくれたのですが、
アタシは早く動物病院に駆け込みたかったので、そう言って立ち去りました。

病院に着くと、スグに先生が診察してくださり、
傷の周囲の毛を短くカットしながら
「大きな傷は4箇所あります」
「そのうちの2箇所は、歯が奥まで入っていて、かなり傷が深いです」
「これは本気で、ガッツリ噛まれています」と恐ろしいことばかりおっしゃるので、
アタシはマンガに出てくる焦りまくっている人ぐらい、顔からダラダラ汗が吹き出してきて、
多分涙目の半泣き状態だったと思います。
でも全部の傷をシッカリ診てくださった後には、笑顔で
「今回ばかりはお尻の肉付きが良くて助かったなぁ」
「内臓などが傷ついていたら大変やったけど、脂肪のおかげで大丈夫やったわ」
「グラマーでホンマに良かった。災難やったなぁ」
感染症にさえならなかったら、大丈夫だと思う」と言ってくださり、
本当に安心しました・・・はぁ良かったーーー。

治療中も怖いのと痛いのとで怯えきっているビーグルさんを見ていると可哀想で、
「横に居たのに助けてやれなかった」とアタシが嘆いていると先生は、
「こんなに本気でかんでいる犬に、素手で手を出していたら、
あなたが大ケガさせられてたよ。手なんか出せないし、出してはいけない」と
言ってくださいました。
アタシの罪悪感は今も消えなくて、あの光景を思い出すと今もドキドキして涙が出るけど、
先生の一言でどれほど救われたことか!!!
時間外のランチタイムに無理をお願いして駆け込んだにもかかわらず、
受付嬢、診察時の助手の女性、先生、みなさん本当に親切で、
親身なってビーグルさんやアタシに同情してくださり、
「驚いたでしょう、怖かったでしょう。どうすることもできないよね」って
寄り添っていただけたことで、精神的に落ち着くことができました。
もう、あそこの獣医サンには足を向けて寝ません!
実は先生のご自宅はウチのご近所で、小さい娘ちゃん達や奥様も顔見知りなのですが、
もう全員をリスペクトしとく!

そういうわけで、無事帰宅できました。
しばらくはビーグルさんもダメ飼主もちょっとおかしかったのですが、
2日を経て、かなり落ち着いています。
向かいの奥サンは、当日の夕方に再度、菓子折り持参で謝罪に来られ、
病院代も全額負担したいと申し出てくださいました。断ったけど。
獣医サンに言われたことは全てお話ししたうえで、
「今後は!絶対に!リードなしでは!コーギーを門の外に出さないことだけは!
守ってくださいね!!!
ウチの肉厚中型犬だから!大事に至らなかったけど!小型犬だったら!
死んでたかもしれませんよ!!!」とは言っておきました。

帰宅した娘ズや友人からも、的を得た慰めをもらって助けられました。
出張から帰ってきた旦那には、
「リードをしていないような犬と至近距離になることは避けるべきだった」と
言われました。
ホンマその通り。その点はアタシの落度です。ビーグルさん、ごめんなさい!


傷心のお尻ーグルさん。出血がとまり、カサブタっぽくなってきました。
『罪を憎んで、犬を憎まず』・・・←やせ我慢!

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