『闇の子供たち』が読めない。

映画化されているヤン ソギル氏の『闇の子供たち』。
タイでの児童売買春、臓器移植、人身売買などをテーマにした衝撃の話題作です。
自分にとって以前から興味のあるテーマでもあり、本屋で手にとってはみたものの、
リアルな性描写＝子供への凄まじい性的虐待の描写がチラッと目に入っただけで、
恐ろしくて読み進めることも買うこともできませんでした。

以前に週刊誌の特集か何かで、タイの児童売買春宿のルポを読みました。
そういう現実があるらしいということは知っていましたが、生々しい証言や写真を
目の当たりにして、本当に戦慄しました。
ここには書きませんが・・・とても人間のすることとは思えない。
買う人間も仲介する人間も、どこまで病んでいるのかと。

覚悟ができたら、読もうと思っています。
自分に娘ズがいるせいもあるのでしょうが、
軽い気持ちで読んだり観たりすることができないテーマなのです。

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