恐怖隣人、黒ベンツ氏に謝られる。

ご近所サン達を驚愕させ、恐怖のどん底に陥れていた新住人、アノ黒ベンツ氏。
そう言えば最近は、彼の黒い怒声もクラクション連打も聞こえません。
黒ベンツも彼本体も見かけません。
玄関扉も駐車場シャッターも窓さえもピシャリッと閉じられていて、
居るのか居ないのかさえよくわからない感じ。

と思っていたら、久々に黒ベンツ氏発見!
しかも初めて話しかけられちゃった。
黒ベンツ氏宅前で、おそらく駐車場から出てきたところなのでしょう、
ちょど道路を斜めにふさぐ形で黒ベンツの堂々たる体躯をドドーンと駐車している
黒ベンツ氏。
エンジンかけっぱなし、運転席のドアは全開というスゴイ状態です。
しかもすぐ横の路肩には、黒ベンツ氏の手下(従業員?)らしき男性が
白乗用車を駐車してボサーッと立っている。
黒ベンツ氏はといえば、家の玄関先で何事かゴソゴソしています。
道路を完全にふさぎきっているため、さすがに慌てている様子。
アタフタしています。
歩いて近づいてきたアタシを何度もチラ見してきます。キョドりぎみです。

アタシは徒歩だったので、黒ベンツと白乗用車の間を半身になってスルリと
通り抜けたのですが、
あまりにも黒ベンツ氏に興味しんしんで無遠慮にジロジロ見ていたせいか、
黒ベンツ氏ったら何を勘違いしたのか
「ジャマしてスイマセン!」って・・・愛想よく謝るじゃありませんか、笑顔で!
アタシは気を利かせて
「いえいえ、いつもブログネタにさせていただいてお世話になってますぅー」ぐらい
言えばいいのに、突然のことに驚いて、ニッコリ微笑んで会釈しただけでした。

以前のパンチパーマが伸びきったようなオラオラヘアーではなく、
こざっぱりと散髪して心なしか爽やか度までアップしている黒ベンツ氏。
いつの間にか彼は、愛すべきご近所サン、
「ごめんなさい」が言える好人物に変身していたのか!?
どうしたんだ黒ベンツ氏!

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道、広いです。