1週間も陰鬱だった我が家。

先週、長女の第一志望校の高校受験がありました。
帰宅するなり、「数学があり得ないぐらいできなかった。
絶対に間違ってそうなヘンな数字が答えに出てきたし、
空欄までいくつかあるまま時間ギレになった・・・」と。

学区内では最難関と言っても過言ではない高校なので、そんな答案ではムリかも。
この報告は、母・アタシにとってもかなりのショックでした。
ローカルテレビでも解答速報があり、新聞にも解答、配点が掲載されたのですが、
長女は「そんなもん今さら見ても、もぅどうにもならへんし!」とヤサグレきり、
アタシがつけたテレビは消す、置いておいた新聞は蹴散らすという荒くれよう。
結局、頑として自己採点もしないため、得意の文系でカバーできそうなのかどうかも不明。

あげく、入試当日の夜は微熱が出て、生まれて初めてジンマシンまで出るわ、
翌日も腕、脚、お腹まで赤いブツブツ勢力が拡大。
ちょっと入試の話をふると、「ブツブツ出るからやめてー」と拒否反応。
まぁ十中八九、不合格なんだろぅな〜と覚悟したアタシまで、
胃がゾワゾワしたり、口内炎ができたりして、家中が重苦し〜い陰鬱な雰囲気に。

それで今日、合格発表だったのです。
なんと長女は昨夜からスデに辛くて悲しくて泣いていたらしく、
今朝はムクミで眼も開かないような凄まじいご面相に・・・。
なんかもぅ、あまりのご乱心に気の毒で気の毒で。
普段はマイペースで、わりと物事に動じないタイプなんですけどねぇ。
まぁ、小学校高学年から中1の頃にはすでに志望していた憧れの高校だし、
そのために部活と塾の両立や、受験前の過酷な塾三昧の日々をがんばってきたのだから
無理もないのですが。

アタシもそれなりに受験だの就職試験だのその他試験を受けたきたハズですが、
こんなに不安で胸が痛くて憂鬱な1週間を過ごしたのは初めて。
いつも無難なコースを選んできて、
難関にチャレンジしたことなんてなかったからでしょうね、きっと。

悲観に悲観を重ね、1週間も周囲の人間全員を不幸のドン底に陥れた長女ですが、
本日無事、サクラサキました。
・・・奇跡です!
あーーー、疲れた。もぅ本当に疲れ果てた・・・。
お祝いは明日にします。

陰鬱にならないように