ワガママ若ママ強行主張で紛糾。

ウちの娘ズはもう中学生なので、アタシは難を逃れているのですが。
小学校の、集団登校の班を作るのが年々大変になっているらしいです。

校区の小学校では、子ども達を事故や事件から守るため、
ご近所で10人以下の班を作って集団で登校することになっているのですが。
「班の集合場所が、家から学校までの進行方向と逆になるから変えてほしい」とか
「○○サンちの○○ちゃんとは仲が悪いので、別の班にしてほしい」とか。
みんながそんなワガママを言い出したら、集合場所もメンバーも、
いつまでたっても決まらないやん!というようなことを公の場で強行に主張する
若ママが激増しているのだそうで。
で、実際紛糾して、班作りが難航したりするそうです。

そういえば、子ども会の役員をやっている時も、バスで一日遠足に行く前に、
「○○サンが参加するなら、ウチは行かせません」とか
「○○クンとは同じ班にしないで」「同じバスに乗せないで」とか言ってくる
親御さんがいましたよ・・・。
まぁ、学校にも「来年以降は○○サンと同じクラスにしないで」って直訴する
親御さんがおられるそうですからね。

たしかにね、ご近所や同じクラス・学年に、すんごい意地悪とか暴力的とかの
超問題児サンがいて、わが子が常々イジメのターゲットにされている場合なんかは、
なるべくなら離してほしいという親心はよくわかるのですが。
でも、じゃあ、中学→高校、部活や大学、社会人になったらどうすんの?
とも思うんデス。

おとなになっても、親戚間やママ友間、職場や地域で
変な人、嫌な人、意地悪な人、何をしでかすかわからないようなキレる人、
犯罪者まがいの怪しい人、そして真の犯罪者にだって出会うんだし、
どうにかこうにかうまくつきあっていかなきゃならない場合だってあるんだから。
そういう人との付き合い方、スルーの仕方、対処法を学ぶためには、
小中学校時代にイヤな思いのひとつやふたつ、しておいてもいいと思うんだけどナ。