危険が予想できる家。

『長らく「売家」の共通点。』でも書きましたが、
急階段、それも段数の多い階段がある家は怖いです。

魔の旧宅は狭かったので、家の中の階段は急で、幅が狭くて、一直線で、
おまけにテラスハウスの隣家との境の壁に面していて、昼間でも真っ暗。
あまりにも危険地帯だったため、娘ズが幼かった頃はベビーゲイトをつけて
子どもが勝手に昇降しないように、すごーく気をつけていました。

しかしこの家は、魔の、っていうぐらですからネ。
斜面に建っていたため、玄関から道路までにも、コンクリートの急階段が
10段以上あったんです。
さらには、裏口から外に出ても、そこから道路までは、やはり階段状の私道。

そんな家で、0歳児の次女を抱っこして、ヨチヨチ歩きの2歳児の長女の手をひいて、
ベビーカーや手押し車、三輪車や子ども用自転車、
または買物の荷物などを持って一日に何度も階段を昇り降りしていたアタシ。
今思い出しても、恐ろしい光景です。

自分や家族の健康状態や家族構成には、いつどんな変化があるかわからない。
その時は些細なことに思えても、危険が予想できる家は、
避けられるものなら避けた方が良いです。
アタシが階段にこだわるのは、いろいろな痛い事件があったからで、
この次には、参考までにそれらを披露したいと思います。