収納の極意は「収納しない」。

目からウロコの衣類収納の極意。
それはなんと、「収納しない」こと。
これ、お掃除上手、片付け上手の友人が実践している方法です。

毎日、もしくはしょっちゅう着る部屋着、学校着、普段着で、
値段の安いもの→クタクタになったり、毛玉ができたり、色あせたり
しやすいもの。
そういうものは多くは持たず、1シーズン限りで取り替えると決めているそうです。

例えば春になって、かさばる冬物衣料を片づける時には、
上質のコートやジャケットなどは、もちろんクリーニングに出してクローゼットの奥へ。
そして、さんざん着たおしてヨレッとなったトレーナーやフリース、肌着、
毛玉がついたニットや、部分的に薄くなってしまったタイツや靴下などは処分。
今年は着たけど、来年は着ないであろう子ども服なども、
未練たらしく翌シーズンまで持ち越さずに、即リサイクルへ。

これらは、コンパクトな住宅で三人の年の離れた子どもを育て、
忙しい仕事と家事、育児を両立しつつ、
いつ行っても完璧なまでに掃除・片づけが行き届いている友人の生活の智恵。
「だって、こうしないと収納できないから」とシンプルな考えからでてきた
衣類収納の極意のようです。

アタシも大掃除がてら、モノを減らす、不要なモノを持たない、と
呪文のようにつぶやきながら、キレイな家、シンプルな暮らしをめざして
片づけ中です!