中国の即席めんで小学生4人死亡。

中国南西部の雲南省で、4人の小学生が中国製の即席めんを分けて食べたところ、
腹痛などを発症し、30分後に口から泡を出して意識を失い、
近くの病院に運ばれたが間もなく死亡。
とのニュースが新聞、テレビで報道されています。

それで、この件について
今朝の「とくダネ!」でノンフィクションライターの岩上さんが
衝撃的なことをおっしゃっていました。
中国では、極端なコスト削減方法のひとつとして、廃油を利用することが多い。
その廃油とは、工場などから廃棄された、ヒ素などの有毒物質をも含む廃油をすくいとってきて再利用したもの。
または、大量の生ゴミなどから搾り取ったもの。
こうした廃油を使って作られた加工食品による中毒、死亡事故などはまさに
日常茶飯事であり、めずらしい事でもなんでもない。
ただ、あまり報道されていないだけのことである。

って!
昨年、臭気判定師匠様のエントリからのリンクで、
「下水道の配管か何かにこびりついた油脂をこそげとって再利用していた」という
記事を読み、心底驚愕し、震え上がったものですが、
こういうことって・・・やっぱり岩上さんの言うように氷山の一角なんでしょうか?

こうしたことがもし本当に横行しているのなら、
ミートホープ白い恋人赤福、吉兆、マックなんて、
まだカワイイように思えてしまいます。

せっかく、サッカーも野球も北京オリンピック出場権を勝ち取って
すごく盛り上がっているのに(←わが家は)。

サッカー韓国W杯、ドイツW杯の時もそうだったのですが、
世界的なスポーツイベント観戦のツアー旅行というのは、
食事ナシとか朝食しか付いていないものが多いです。
食事ナシでも、イベント開催期間の旅費、宿泊費が異常なまでに高価なのと、
イベント会場までの移動や試合観戦など、タイトで不規則なスケジュールのため、
通常の食事時間帯に、食事をする時間をとれなかったりするからかもしれません。

とは言え、その国、その土地の食堂や屋台でファストフード的なものを食べてみたり、
市場やスーパーをうろつきまわって、おいしそうなものを物色するのが
旅の醍醐味でもあるわけで。
韓国の激安韓定食も、ドイツの本場ホットドッグも美味しかったなぁ。

うーん、北京でそんなことをしても大丈夫なんでしょうか?
・・・行く予定も予算もありませんが・・・。