ハイテン夫人に軟禁された?美女夫人。

それで、ハイテン夫人が何をしていたかというと。

まず、アタシが美女夫人と二人で話していた時に、聞いたお話。
美女夫人は、偶然にも子どもサンが、ハイテン夫人の子どもサンと同じ塾に通っていて、
中学受験組でもあったので、知り合ってスグに意気投合していました。
さらに美女夫人は、ちょっと浮世離れ?した感じの、イマドキ珍しい純真なお嬢様マダム、
ある面では“お人よし”さんなのです。

そんな美女夫人は当時、成績抜群の子どもサンのことで、ある悩みを抱えていました。
そして自然の成り行きで、元教師で、教育問題にも熱心なハイテン夫人
子どもサンの話をしたり、ちょっと愚痴をこぼしてしまうこともあったのだそうです。

するとハイテン夫人は。
「ゆっくり話を聞きたいから、ウチにいらっしゃいよ」と親切に招いてくれたのだとか。
そこで、それまでにすでに何度か電話で、お会いして、ハイテン夫人とお喋りして信用していた
美女夫人が、自宅にイソイソと遊びに行ったところ。

ハイテン夫人宅で、おそらくアタシが通されたのと同じタンス部屋に通され、
その圧迫感あふれる狭い部屋の中で、なぜか、気が付いたら。
ハイテン夫人だけではなく、見も知らぬ、その他のご婦人方数名に取り囲まれてしまったのです。
しかも、ご婦人方は全員!
ハイテンションで、にこやかで、美女夫人を妙にほめちぎり続けるのだそうです
・・・つづく・・・


圧迫感ナシがいい。