ハスキー被害宅の子ども達は・・・。

飼い犬をハスキーに噛み殺された友人の子どもは、男の子が二人。
出かける時には、ウチの魔の旧宅の横の階段を降り、
ハスキー家の前を通って地域の外へ出て行くことが多かったのです。

そうすると必然的に、自分ちの可愛いワンコを殺した
ハスキーの姿を毎日のように何回も見なければなりません。
しかも、そこは道幅も狭く、ウカウカハスキー家側を通行していると、
いきなり吠え掛かられたりする可能性もあり。

当時まだ幼稚園児だった二人の男の子は、元々犬も動物も大好きなのに、
あたりまえですが、ハスキー家のハスキーには憎悪と恐怖がつのり、
前の道を通れない、通りたくないという状況に陥ってしまったのです。

そこで、友人夫妻がハスキー家に申し入れたことは、
「道路を通行する際に、ハスキーが見えなくなるように玄関に塀をつくってほしい」
というものでした。
そしてもちろん、今後はハスキー3頭をできる限り正しく躾け、
ふさわしい飼育方法でストレスを減らしてやり、二度と、絶対に、脱走などしないように
厳重に管理するように申し渡したそうです。

実際、友人宅で飼っていたワンコは小型犬でも何でもない、普通サイズの雑種犬。
いわば、幼稚園児の子ども達とサイズ的には同じぐらいの大きさだったのです。
もし、あの時小さな子が庭や外で一人遊びでもしていたらどうなっていたことか・・・
それこそ、新聞に載るような大惨事に発展していた可能性だってあるのですから。
・・・つづく・・・

犬のストレスも考えて。