実は生活苦だった?ご近所さんが横領。

友人が、賃貸マンションで専業主婦をしていた頃の哀しいお話です。

子どもが小さくて働きに出ることもできず、旦那はまだ若くて、生活は苦しい。
そんな家庭が多く暮らすマンションで、仲良し若奥様3人組で内職を始めたのだそうです。
収入は多くないけれど、同年代の子ども達を遊ばせながら、
ママ達もおしゃべりしながらお金が稼げる♪ということで、
なかなか楽しく毎日がんばっていたのだとか。

ところが。
内職を取りまとめてくれていた、代表者のオクサマが・・・
いつまでたっても賃金を支払ってくれない!
当初は、締め支払い日の関係などで、業者さんからの最初の入金が
遅くなっているのだと思っていたものの、あまりにも遅い!
って言うか、タダ働きか?「これはオカシイ!」となり、
代表者オクサマを問いただしたところ、案の定、実はもう入金があったけど、
生活費に困って使ってしまった。旦那の給料日まで待ってほしい、と。

少額のことなので、旦那さんの給料日にはシッカリ内職賃金を取り立てることは
できたのですが、当然のことながら、信頼関係も友達関係も崩壊。
楽しいハズの内職の会も、あえなく解散。

この三人は、生協の共同購入も一緒にやっていたので、
お互いの毎週の買物の中身などもよく知る者同士だったのです。
友人が言うには、その代表者オクサマは、毎回わりと高価なもの、贅沢品などを
ポンポン購入していたので、まさかそんなにお金に困っているなんて思わなかった。
内職賃金横領事件の最中にも、平気で買物しまくっていて驚いた!とのこと。
共同購入は、口座引き落としの後払いです。

外から垣間見える暮らし向きと、実際の家計の内情は決して同じではないですし、
お金がからむことで一緒に何かする、ってやっぱり難しいようですね・・・。



だからよーく考えよう。