せつなさ不足『不死鳥の騎士団』。

昨日ようやく『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』を観ました。
午後3時頃シネコンに到着し、7時過ぎの回には観られたので、まぁ上出来。
字幕版だったからその時間に観ることができましたが、
もし吹替え版希望だったら観られなかったかも・・・夏休み恐るべし!

ハリーポッター』の世界が大好きで、シリーズを通して映画もダイスキ!
今作も、あっという間に時間が過ぎて「えー、もう終わりー?まだ観たーい」という感じ。
なのですが、あの長い長い原作(と言ってもモチ日本語版ですが)を
2時間半弱にまとめるために、ハリーとチョウのせつない恋のお話や、
ロンの意気地なしと勇気がいじらしい、クィディッチのエピソードなど、
なくてはならないストーリーが、まるでナッシング!
ヴォルデモートとの戦いのみに焦点が当てられていて、
ちょっと物足りないというか、寂しい気がしましたよ・・・。

パンフレットも。映画の中の画像とポスターのオンパレードで。
ものすごく込み入っていて難しいハズの兄弟関係、親戚関係、
善悪の対立、政治的対立などの相関図ぐらい載せたらいいのに!と。

まぁ、いつものように映像は素晴らしいんですけどね、ホントに。
それと、ルーナ・ラブグッド役の女の子がとってもチャーミングで、
これもいつものことながら、ナイス キャスティングでした!