冷蔵庫と冷茶のトラウマ。

小学校1年生の時に、実家は新築の家に引越したのですが、
物持ちの良い、節約家の母は、ずーっと古い冷蔵庫を使い続けていました。

どのぐらい古いかというと、ドアは1枚のワンドア。
一応、内部で区切られた製氷室があって、その付近だけは、
なんとか製氷皿に氷ができる程度には低温になっているのですが。

でも、アイスクリームは溶けます。
後に大流行し始めた、「水筒型のタッパにお茶を凍らせて学校に持っていく」のもムリ!
前日の昼間から、なんとか凍らせようと仕込むのですが、
お茶の表面に氷が張るだけ・・・。
炎天下に登校するだけで、スグにとけてしまいます。

昼前にはヌル〜くなってしまい、
みんなが持っている、まだ塊の氷がゴトゴト、カタカタいっている
冷たいお茶がうらやましくて、たまりませんでした。

今、娘ズが腹痛を起こそうとも、
あまりの凍りっぷりに、なかなかとけずにお茶が飲めなくて困ろうとも、
アタシは毎夜、ペットボトルに入れたお茶を2本、冷凍庫に放り込みます。
翌朝にはカチンコチン。シアワセ〜。