全国学力調査 生声

長女は中3で、昨日テストを受けてきました。
「どうだった?」と聞いてみたところ、
数学は超簡単で、大幅に時間を余らせて解答できてしまったとのこと。
本来苦手科目の数学なのに、そんな状態だったからか
「あんな簡単なテスト、やる意味ない」とまで。

逆に得意科目の国語では、
「普段やったことのないような問題があって、わからなかった」と、
問題の内容に戸惑っていたようです。

数学の証明問題か何かでは、
「成績に関係ないんだったら、面倒くさいからヤラナイ」と言って、
手抜きして寝ていた生徒もいたらしいし。
いや、今の子って、そのぐらいドライですから。

テストの前から延々と、調査の是非が問われていたようですが、
実際にテストを受ける子ども達に、一体どこまで
その目的や意義が説明されていたのか、疑問です。
保護者には、ごく簡単なお知らせのプリントが1枚ペラッと来ていただけ。

「家でお手伝いをしていますか?」なんていう生活習慣の調査も
あったようですが、こういう生活習慣とテストの成績との相関関係も
調べたいんでしょうねぇ。

早寝、早起き、朝ごはん!に加えて、
挨拶、お風呂、お手伝い!とか、いろんな成績アップの秘訣やら
教育スローガンができてきそうです。

お手伝いしたくなる家