センスの合わない貰い物。

若い頃ならアクセサリーやバッグ類。
そういうものをいただかなくなって久しい現在なら、
インテリア雑貨や食器類。

せっかくいただいたのに、どうも全然、家に置きたくない物だったり、
使いたくない物だったりすると、とっても残念です。
物=アイテムとしては欲しいモノなのに、デザインやカラーがどうしても
気に入らないというような場合は、特に物悲しい。

それでもまぁ、引出物や内祝い的なお返しなどのように、
一律に配っていただいたものならば、
リサイクルショップやバザーに出して、必要だと思ってくれるお宅に
引き取っていただくことも、できるというもの。

しかし。特に自分に、と選んで贈っていただいた物は、
手放すのに心が痛みます。
ましてそれが、縁起物や魔よけ系のものであれば、
なおさら罰当たりな気がして。
手放したりしたら、運気が急降下したり、
魔物にとりつかれたりするかもしれないじゃないですか。
おお怖い。
手放せません。

立派な額縁入りの赤富士の絵画。
家族の無事を祈るお人形。
家を守る置物。
くださった方の気持ちが嬉しくありがたいだけに、
いつ見ても、ちょっと困惑してしまう品々なのです。