動転して、高級牛肉を買い込む。

というわけで、仕事で撮影した、卒業式のデジカメ画像が全部消滅しました。

当日会場には、おそらく卒業アルバム関係とか、その他で、
2社以上のプロカメラマンが来ておられました。
しかしまさか、プロに「データちょーだい」とは、言えません。

あいかわらず血の気の引いた顔(多分)で、頭だけは回転回転。
そうだ、大学職員らしき方(面識ナシ)も、撮影していたような・・・アレをいただくしかないっ。
まず、顔見知りの広報担当者さんを捕まえ、
事情を説明して、式を撮影しておられた男性職員さんを探し出していただき、
「僕が撮った写真なんて・・・」と謙遜されるのを拝み倒して、お願いして
後日データを送信していただくことに成功。
はー、良かった、助かったぁ・・・。

ついでにその方にデジカメを見ていただくと、
単なる(!)コンパクトフラッシュのエラーらしく、初期化すると、その後はまた撮影できたので、
式後の様子をパチリ、パチリ。

しかしデータ消滅の瞬間の衝撃が大きかったのと、機材のエラーとは言え
自分の仕事を全うできなかったショックというか、自己嫌悪というか。で、
帰りはブルーな気分でした。

なんだかヤケになって、普段は買えないような高級牛肉を購入。
昨夜は牛しゃぶでした。
涙の味・・・なんてことはなく、おいしうございました。