捨てる!大掃除と年賀状。

大掃除と年賀状を放棄した、ということではありませんヨ、まだ。
大掃除は一切手付かずですが、年賀状の準備は着々と進めています。
(もうすでに遅すぎ?)

そこで毎年、悩むこと。
誰に年賀状を出すか?
疎遠になったあの方には、もう出さなくてもよいのか?という難問。

“1年間連絡をとらなかった人は、もうすでに不要なのですから捨てましょう!”とか、
“迷った人は捨てる!どうしても必要になった時は、また新たに入手すればよいのです!”とか、
そんなに単純に、思い切ればいいってものでもないのが難しいところです。
そこが大掃除と年賀状の違うと・こ・ろ。

何年も会っていなくても、この先に会う予定も全然なくても、
ずっと大切に思っている学生時代の友人や恩師。
泣いたり笑ったり怒ったりしながら、必死で一緒に働いていた仲間達。
そういう人達とは、やっぱり1年に1回だけでも、お互いに近況を報告しあいたいんです。

でも、相手から年賀状が来なくなったり、
毎年随分遅れて届いたりするようなら、さびしいけれど潮時かも。
人間、引き際も大切ですもの。
相手にとって、自分がもう『年賀状を出したい人』ではなくなってしまったのなら、
アタシのリストからも削除してあげるべき時なんですよね・・・さようなら、ありがとう。

そうやって毎年、
前回いただいた年賀状や今年いただいた引越し通知、喪中はがきを
PCの住所録リストと照らし合わせーの。
携帯のアドレス帳や名刺入れを広げて、今年出会った方を思い出しーの。
1年間の家族写真のデータから、いい感じのものをセレクトしーの。
文面も四苦八苦して考えーの。
しみじみと、ほのぼのと、来し方を振り返りながら年賀状を用意するのです。

毎年思います。
どうせここまでやるのなら、元旦に着くように、あと1週間早くやろーよ。
とほ。