駅から徒歩3分?嘘つき!

山たっくんさんのエントリー、「おとり物件シリーズ」を読んでいて、悲しい過去を思い出しました。

魔の旧宅を買ってしまった時のこと。
「なんであんな家を買っちゃったのか?」というエントリーを書いたこともありましたが。
事の発端は他でもない、多分リクルート社出版の住宅情報誌なんですよね。

実家の近くの街で、月々のローンが○万円以下で・・・などの条件を当てはめながら
読み込んでいたわけですよ。
条件のひとつには「駅に近い」というのもあって、
魔の旧宅は、情報誌では『駅から徒歩3分!』と書いてあったのです。
それにしては、安い住宅価格じゃないですかぁ。

というわけで、不動産屋さんに電話して、案内してもらう約束をして、
休日に家族全員で大阪市内から郊外の街まで出かけて行って、
担当営業マンの車に乗ってからです、言われたのは。
「スイマセーン、あれは印刷ミスで、ホントはバス停から徒歩3分なんですぅー。
駅からは徒歩だったら30分かかりまーす」って、おいおい!
そんな印刷ミスあり得ませんて。
あったとしたら、電話で物件の話をした時に言わなきゃ!

最初からそんな胡散臭い案件で、ろくでもない物件だったのに買いました。
なんでかなー、なんで買ったのかなー、なんで大損しちゃったのかなー。 
ふぅー。