骨肉!「一澤帆布」vs「信三郎帆布」。

主人亡き後に、お店の権利をめぐり、遺書の真偽をめぐり、残された兄弟が骨肉の争い。
アディアダスとプーマ、大阪王将京都王将、ヒロタ、西川・・・事例を挙げれば数知れず。

庶民の場合も、遺産相続、特に持ち家がからむ相続で紛糾することは非常に多いようです。
ごく最近も友人の、同居の義母が亡くなったのですが。
義父はすで亡くなっているため、友人の夫である長男と、その姉である長女が相続。
友人が義母と同居していた家は、友人夫妻がローンを払って建てたもの。
しかし土地は義母名義のもので、100坪以上あり。
土地だけで、おそらく三千万円以上にはなると思います。
現在も家族で居住していることですし、長男は土地をもらう。
そして長女は預貯金数千万円(三千万円よりは、かなり小額)をすべて相続。

と、姉弟間で決まったそうなのですが。
友人である“嫁”は不服そうです。
やっぱり、現金って魅力ありますもの。
特に子どもが中・高校生で、これから最も教育費がかかる世代ですから。
固定資産税や、もしイザ土地を半分売ろう、
となった時の気の遠くなるような面倒な手続きのことなどを考えたら・・・
ものすごーく共感できる気がします、その不服。

もちろん、残していただいたこと自体にまず、感謝すべきことでしょうが。
ちなみに旦那は両親を亡くした5人兄弟の次男ですが、
いただけるものは何もなかったので、骨肉の争いもなく平和でした♪