身代わりに死んだ犬。

次女の元 不思議ちゃんぶりをいわゆる『霊感がある(あった)』のだと解釈するならば。
それは間違いなく、旦那の血を引いているからだと考えられます。

旦那が小学生の頃の話。
自宅の2階で兄弟姉妹が各自遊んだり勉強したりくつろいだりしていたところ。
階下よりお母さんが階段を上がってきて、2階のベランダで洗濯物を干していた。
・・・はずなのに、直後に本物のお母さんが階下より階段を上がってきたため、一同驚愕。

その頃から“白い服を着た女の人”が家の中で頻繁に見られるようになり、
家族のほぼ全員がその気配を常に感じるようになっていったそうです。

結局、自宅に霊能者のような人を呼び、お祓いをしてもらったとか。
子どもの頃のことで記憶も曖昧になってきているようですが、
魔よけとして、包丁を真っ白いさらしでグルグルに巻いたものを
しばらく枕元に置かされていたことだけは強烈におぼえているそうです。

直後に飼っていたメス犬が亡くなり、“白い服を着た女の人”もいなくなったそうで。
お母さんが取り殺されずにすみ、
身代わりにメス犬が亡くなったということで一件落着したそうです。