書棚は訪れ、去って行った・・・。

一度は来たには来たんです、理想の書棚。

朝の時点で「午後17時頃までに配送します」とのことだったので、
「遅くなる場合には電話連絡をしてくださいね」とお願いしてワクワクして待ちました。
で、電話一本ないままに18時半にようやく配送業者さんが到着。

男前の若い衆と、森永卓郎似の激しく汗臭いおぢさんの二人組。
遅れたことに対する謝罪も、挨拶すら満足にできないらしい凸凹コンビ。
暗くなるといけないので、まずは2階の寝室から古い書棚を出してもらうことに。

苦労して部屋のドアから出し、階段を降ろしてきたものの、最後の最後に階段最下段付近のカーブをまわりきれず、ジタバタ右往左往した挙句の果てに再び二階の寝室に戻っていく二人組。
結局ベランダから吊り出したけど・・・大丈夫なのか、このコンビで?

一旦トラックに戻った二人組、その後いつまで待っても新しい書棚を家に運びこむ気配なし。
相当な時間が経過したのちに、男前が手ぶらで家に舞い戻り、
「ちょっと見に来てくださーい」って・・・何を?
トラックの所まで一緒に歩きながら、
「僕達、電化製品とかも運んでるんですけどー・・・」
???
「修理するための洗濯機から水がもれてたみたいでー、商品の書棚が濡れちゃったんでーす」
!!!
見ると、ダンボール箱の下の方はズブズブに濡れていて、そこを破った中にある商品も濡れて変色して膨らんでいるじゃあーりませんか!
「どうしますー?」
って!
帰って出直すしかないやろがぁ!つづく・・・