汚宅で失神!

下世話で恥ずかしいですが、汚宅とかゴミ屋敷の報道がなぜか大好き。
いかに汚く不潔で足の踏み場もないような家で、どんなにだらしない住人が暮らしてはるのか興味しんしんです。
しかし真の汚宅に足を踏み入れることって、実際の生活ではなかなかないことではないでしょうか。

私はつい先日、【汚宅】を訪問し、その汚れっぷりを目の当たりにし、挙句に大掃除してきました!自慢です!
何を隠そう、旦那の祖母が一人暮らしをする賃貸住宅なのですがね・・・。
80歳代にして超元気だった祖母が、高齢からくるらしい背骨圧迫骨折とやらで緊急入院。
生ゴミや食料品などの整理もできないまま入院しちゃったため、帰ってきた時に快適に暮らせるようにと孫夫妻など総勢8名で大掃除を敢行したのです。

まず、事前に下見。
玄関を入るか入らないかという時点で、かなりの異臭。
シーズー犬を室内飼いしていたせいか、大量のジメジメした新聞紙が室内に点在。
その下には無数の様々な色柄サイズのマットやカーペットがバウムクーヘンのような層状態に。うーん、汚れたら上から上から新しい敷物をかぶせてたな。
厳冬だというのに壁にはチビゴキブリ達が遠慮会釈もなくサワサワゾロゾロ。
シンクやコンロ、ワゴンには汚れた食器や調理器具。
床、テーブルや棚の上はすべてモノでいっぱい。
壁のあらゆる面には衣類やモノ入れがズラズラズラズラーーーッと掛け渡されて。
部屋の壁面と角、押入れの中には何かしら中身の入った大小さまざまな風呂敷包み、スーパーの袋、衣装ケース、箱類、籠類が無数に何段もうず高く山積みに。

うーむ、こ、これは。
とりあえず、規定量以上のバルサンを盛大にたき、後日軍手とマスクと掃除用具一式を持って逃げ出さずに集合することを誓いあって散会した親戚一同だったのでした。・・・つづくよ・・・