モンスターペアレンツの逆襲。

「尾木ママに相談したい、忘れ物事件」の後日談です。
いろいろあって、次女はしばらく学校に行きにくくなっていました。
と言っても遅刻が数回、欠席が1回ぐらいのものだったのですが・・・
とうとう欠席してしまった日、学校に連絡した際に学年副主任の先生が
電話口に出てこられたので、ごく軽く事情を話しました。
担任の先生とあまりうまくいっていなさそうなこと、
忘れ物についての指導でちょっとショックを受けていること、
他にもいろいろあって学校に足が向かず、遅刻や欠席になってしまい、
とにかく今はスムーズに学校に行けるように、担任の先生にも協力してほしいこと。
などをお願いしておきました。

すると後から担任の先生から電話がかかってきました。
「詳しい事情を聞きたい」と言うので、
忘れ物事件のことを中心に次女から聞いた話をし、
「忘れ物をしたことは娘が悪いけれど、体操服を取りに帰れとか
親に持ってきてもらえという指導には、親も疑問を感じているのですが」
ということも率直に言ってみました。

が、先生の口から出てくるのは
「そこまでは言ってない」
「そういうつもりで言ったのではない」というような、
例えば、「親御さんに持ってきてもらえるなら、持ってきてもらったら?」と
言っただけで、「持ってきてもらえ」とは言っていない。
とかなんとかそういうことばかりで、結局指導の真意とか、
そのことをどう考えているとかは全くわからず。
しまいには「1ヵ月も前のことなんでねぇ」って・・・
まだ2週間も経っていない時点でそんなことを言っておられました。

アタシとしても、別に話を蒸し返して抗議したいわけではなくて、
ただ次女が先生の顔も見たくなくて教室にも行きたくない(←これは言わなかったけど)という状況を、これ以上ひどくしないために協力してほしい。
ということが本題なので、できるだけ低姿勢で、お願いしますというカタチで
電話を切りました。

なんか虚しい会話だったなーーーと。
クチだけでも、少しでも娘を気づかってくれる言葉もなく、
最初から最後まで言い訳ばかりで。
先生は、次女に電話をかけさせた時、まさか親が出てきて「直接話したい」と言われるとは思っていなかったんじゃないかと思います。
しかもその日、次女は電話を切った後も泣いていて授業に出られず保健室へ。
結構な人数の先生方や友達から「どうしたん?」と心配していただき、
その後も遅刻や欠席が続いて、ついには親から電話がかかってきたーーー。
ということで、まさかの展開に先生的にもかなり焦っておられた様子。

次女にはこういう展開になったことを報告しました。
まずは忘れ物をしないようにする!!!!!
先生に怒られる原因をなくすことで、この問題は解決することを教えました。
先生は変わらないし、学校も変わらない。
他人と環境は変えられない。
アンタが変わるしかない!と言いました。
忘れ物をしない。して怒られたら、素直に謝る。それしかないと。

次女は翌日から、フツーに学校に通っているし、先生のことも何も言わない。
賢くなれ!強くなれ!とアタシも黙って全力で応援しております。
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