泳ぎ続けたカナヅチ嬢は、先週。

高1の次女の水泳の授業がようやく、よーうーやーく、終わりました!

1学期後半から「今まで怠けてきたから泳げない」「ずっとサボッテきたから」と怒られ続け、

カラダ中に慢性じんましんからくる湿疹ができて、皮膚科医の診断書と共に見学を申し出ても

却下され。

結局のところ、塩素に弱いので人より少なめにしてほしかったプールには、人の2倍近く入りました。

1学期終盤も夏休み前半も、クロールと平泳ぎの「泳力不足」「タイムオーバー」で、

ほぼ毎日プール補習。

2学期も背泳とバタフライ(!)の泳力不足とタイムオーバーで、やはり連日のプール補習。

体育の時間と放課後と、1日に2時間もプールに入るという有様でした。

色白だった次女もさすがに、日焼けでもぅ真っ黒コゲ。

そして先週末、人よりかなり遅れてついに、ついに4種目合格ーーー!!!

・・・じーーーーん・・・母、感無量。

つい3ヵ月前まで10mも泳げなかったカナヅチ嬢が、4種目とも25mを40秒以内で

泳げるようになりましたっっっ。

にっくき鬼体育女教師に、感謝かんしゃ。(次女は感謝の念はおきないらしいですが)

ちなみにこの女教師さん、次女が通う高校=アタシの母校のOGで、アタシの兄の元同級生でした。

高校生時代から、なぎなたの全国大会レベルの名手で、有名なアスリートだったらしいです、フン。

実は1学期の終盤、あまりにも次女の湿疹がひどかった頃に、担任の先生が見かねて

「ちょっと配慮してやってほしい」みたいなことを言ってくださったらしく、次女が言うにはそれ以来

体育女教師に罵られることはほぼなくなり、

「そんなにヒドイんだったら、ちゃんと言ってくれたら良かったのに〜」とまで言われたそうで、

「診断書も親の一筆も見せて、ちゃんと言ったのにさんざん文句言って却下したくせにー!」と

プンスカ怒っておりました。

水泳が終わったら、2学期は女教師の創作ダンスか、優しい男性体育教師の柔道かを

選択することになっていて、次女は真剣に「柔道にするっ」と息巻いていたのですが、

さすがに未経験で男子に混ざって柔の道は厳しすぎるのではないかと気がついたらしく・・・

観念して創作ダンスをするみたいです。

まだまだいろいろあるんだろうなーと思いつつ、小さな一山を越えられたことを嬉しく思っています。

黙って見守るって大変だけど、それで親子ともども成長できるのなら一番良いですよね。

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