比べられたくない!女の意地なのか。

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先日、真新しいピカピカの甥が誕生し、お祝いの食事会に行ってきました。

その席で、次女は第一志望の高校に合格したことを親族一同から大いにほめられ、

お祝いのお金やかわいいグッズをガッポリといただいて、嬉しそうにニコニコしていました。

その後で、「これでもう、成績のことでオネエ(長女)と比べられるスジアイはない」みたいなことを、

こういう言い方ではなかったものの、アタシにはそう聞こえるようなことを言っていました。

・・・もしかしたら、そういうことも考えたうえで、志望校を決めていたのかなぁと思うと、

なんだかイジラシクて、ちょっとカワイソウになってしまいました。

2学年違いで同じ中学、同じ吹奏楽部だった長女と次女は、共通の知人友人がスゴク多くて、

次女は以前にも「しょっちゅう“お姉ちゃん、どこの高校に行ってんの?”って聞かれて、

“○○高校”って言うと、イチイチ“スゴイなー”みたいに言われてウザくてしょうがない。

おまけにその後、“それで次女は、どこの高校受けるん?”とか聞いてくるからめっちゃイヤ」

なんてことは言っていました。

親や親族は比べたりしないように気をつけていても、周囲の人は遠慮なくいろいろ言いますもんね。

次女にしてみれば、同じ市内の高校で、長女が通う高校以外の所に行くのはイヤだったのかも・・・

なんとなく順列がついてしまうようなところがありますから。

その点、同じ学区内でも隣市の高校を選び、隣市の中でそれなりのレベルの高校に合格すれば

誰にも文句は言われまい(誰も文句なんか言わないんだけど)って思ったのかも。

ましてアタシの母校ともなれば、みんななんとなく納得するし、喜ぶしで。

まぁ、そこまで考えていたのかどうかはわかりませんが、次女が女の意地を見せて、

誰に何と言われようとも志望校を変えることなく一生懸命勉強し、合格できてホント良かったと

またしてもしみじみ嬉しく思いました。

初めての、姉の影響のない世界で、自分らしくのびのび楽しんでもらいたい。

・・・それにしても、姉妹っていうのも複雑ですね〜。

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