鍵騒動の真実と、キリトリ線の怪。
夕方帰宅した次女に話を聞いてみると、
教室で制服のポケットの中の鍵をさわってみると、
家の鍵ではなくて変な鍵(車のキーだよっ)が入っていることに気がついてビツクリ。
思わず取り出してマジマジと見てボーゼンとしていると、目ざといクラスメイトの子が大声で
「車のキーなんか持ってきてる〜」とかなんとか叫び、クラス全員の注目の的に。
先生が「お家の人が困っているかもしれないから、電話してきなさい」と言ってくださったので、
授業かホームルームを抜け出して、電話をかけに行ったんだそうです。
恥ずかしいのと心配なのとで、あんな半泣きみたいな消え入りそうな声になっていたみたい。
実は次女は、昨日も私立高校受験の願書のことで、外出先のアタシに電話を
かけてきているんですよっ。
前日に必要事項を記入して、クリアフォルダーに入れて次女に渡した願書なのですが、
「学校で提出しようと思ったらな、なんでかしらんけどキリトリ線で真っ二つに分かれてたから、
もう1枚書いて提出しないとあかんらしいねんけどどうしよーっ」って。
前夜に完全にくっついていたキリトリ線が、翌朝には真っ二つに分かれていたってあり得る!?
「なんでかしらん」超常現象、多過ぎっ!
どうせ願書をクリアフォルダーから出す時にでも、片っぽの端っこだけを持って勢いよく引っ張って
ミシン目の入っているキリトリ線が切れてしまったとか、そういうことでしょうよ。
外出先から予備の願書や印鑑の場所を教えて、フルセットをアタシの手元まで持ってこさせて
記入押印、当日中に中学校まで持って行くという騒ぎだったのです。
ちなみにウチの旦那にも年がら年中、「なんでか知らんねんけどなっっっ」という謎の現象が
よく起こるらしいので、これはもぅ遺伝ですな。
起こることは仕方がないので、ちゃんと自分で後始末のできる人間に育ててやりたいと思います。
自分と全くタイプの違う子どもの子育って・・・オモシロいんだけど、驚く!ふぅ。
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