主婦が死ぬということ。

先日、次女の友達の母からメールがあって、

「長女ちゃんの高校の体育大会で、体操服にゼッケンをつけるときの位置とか教えて」と。

事情を聞くと、友母のご近所ママ友が最近闘病の末に亡くなられたそうで、

下の子が次女と同じ中学生、上の子が長女と同じ高校に通う1年生なんだそうです。

お父様が早朝のお弁当作りから家事全般に奮闘しておられ、子ども達は学校に部活に塾にと忙しく

「まだまだショックも大きい時期なので、少しでもお手伝いしてあげたくて」と友母がゼッケンを

つけてあげようと申し出たものの、事情がわからないのでアタシに聞いてきてくれたそうです。

そこで長女に確認すると、案の定誰にも確かめもせず「どこでもええんとちゃう〜?」と

いい加減な答え。「みんな安全ピンか何かで適当にとめてるんちゃう〜?」とも。

ふぅむ、高校生だしそんなものなのかも。

ウチも、ついでに聞いた怪獣ほととぎす家も、母が昨年ゼッケンをつけた覚えはないので

出場競技にもよるのかもしれませんが、みんな子ども達がどうにかつけたりはずしたりしているのかも。

ということを友母に報告して話は終わったのですが。

こんな些細なことも、やはり一家の主婦がいないと大変なんですよ、きっと。

家のことはもちろん、中学高校の決まりごとや部活や塾、お稽古事のアレコレいろいろを

全て把握して、ネットワークも築いて取り仕切っているのはまだまだ母であり主婦ですから。

亡くなったお母さん、本当に本当に心残りだったと思います。

ご冥福をお祈りすると共に、大嫌いな健康診断にもやっぱり行かなきゃと痛感。

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