よく迷子になる子と、発達障害。

心理学の先生のススメもあって、発達障害の講座に行ってきました。
そこでとっても印象的だった話をご紹介。

発達障害の領域の子ども達の、特に小さい頃の特徴のひとつとして
「迷子になりやすい」という行動パターンがあげられるそうです。
彼ら彼女らは、自分の興味のあるコト、モノを発見すると、何をおいても
そこに猪突猛進、自分が誰とどこで何をすべきだったかなどは忘れ果て、
ひたすらそこで心ゆくまで興味の対象を楽しみ続けているから、だそうです。

なるほどねぇ。
しかしもちろんこうした行動は、早いうちから「してはいけない」トレーニングを積むことで、
「ちゃんと言って、許可を得てから行く」という風に成長できるそうです。
なんと言っても早期発見、早期トレーニングが一番大切なようで、
これをしないまま、または気づきのないまま中学高校へ進んだり、成人してしまうと、
「勝手な行動ばかりする」「協調性がない」「ワガママ」「ヘンな人」と言われたり、
孤立したり疎外されたりすることになってしまいがちなのです。

1回2時間ほどの講座を月1回、約3年(!)ほど続けると修了でき、
発達障害児の支援員になる資格が取得できる講座なのですが、
行ける時だけでも行って、勉強したいと思っています。

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