引っ越して転校したら、不登校に。

スマッチ!お題の「新生活の思い出」です。
昔々のお話ですが、小学校1年生の夏休みに、当時住んでいた社宅から
現在も両親が住む実家へと引越しをしました。
初めての持ち家、一戸建て。初めての自分の部屋・・・と嬉しいことがいっぱいのハズで、
わりと元気で活発な子どもだったアタシは、そんな不安もなく地元小学校に転入したのですが。

・・・学校、行けなくなったんですよねー。
まだ登校拒否とか不登校とかいう言葉も多分一般的ではなくて、
両親もさぞかしビックリしていたと思います。
若い担任の先生も優しいイイ人で、クラスのみんなも温かく迎えてくれて、
意地悪な子もいなかったし、アタシより少し前に転入してきた子がスグ友達になってくれて、
なんの不都合もなかったのですが。
「おなかが痛い」だの何だのと言っては、母親に学校まで連れて行かれ、
授業中に担任の先生に引き渡されたりしていました。

あの時も今も、なんで学校に行けなかったのかよくわかりません。
行けなかった時期も短かったと思うので、たんに慣れない環境が怖くて
気後れしていただけかもしれません。

でも、やっぱり、学年途中の転入、すでに友達関係やグループが
できあがったところへの転入というのは、子どもながらに
なかなかしんどかったんじゃないかなぁとは容易に推察できます。
やむを得ない場合は仕方がないですが、できれば子どもの転校などには
時期やタイミングを考慮してあげてほしいと個人的には思います。

ちなみに。
その時アタシより少し前に転入してきたということで、いち早く友達になってくれた女の子、
とってもオトナっぽい子でおそらく彼女のおかげでアタシは学校に
行けるようになったのですが。
転勤族の家の子どもさんだったらしく、小学校高学年か中学の時には熊本に
引っ越して行ってしまったのですが、いまだに年賀状だけはやり取りしています。
今でも「転入生には声をかけたりグループに誘ったりして、仲良くしてあげて!」と
娘ズにはよく言います。

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