偽装離婚が多い街。

先日知人に聞いて驚いた話なんですけど。
知人が住んでいる地域には市営住宅がたくさんあって、
そこにはシングルマザーが大勢住んでいるそうです。
子どもを地域の保育所に預けている時なども、
クラスの半数以上の子が片親家庭だったそうです。

知人も女手ひとつで2人の子どもを育てているシングルマザーなので、
ご近所のママ友ともよく、例えば母子家庭手当ての話とか、
何かの支払いの免除や減免の話なんかを頻繁にして、
日常的に情報交換をしているそうです。

すると。それを聞きつけた円満な、少なくとも同居はしている「夫婦」が
ある日突然離婚しちゃってるよオイオイ!ということが少なからずあるんだそうです!
母子家庭の金銭的なメリットだけを享受するための、偽装離婚。
もちろんその後も、ごく普通に夫婦であり家族であり続けて生活しているんです。

常識で考えると、アタシなんかも
えーっ、まさかっ、そこまでするー!?という感じで理解に苦しむのですが、
「別に珍しい話ちゃうで」
「しかもそれを密告するとかされたとかで、ドロドロやってんねんで」って・・・!

そんな偽装して、子どもになんて説明するんだろ。
そういうズルが後を絶たないから、本当に困窮している母子家庭の手当てなんかが
どんどん減らされていくんじゃないかと思うんですけどね。

でも考えてみると、役所で離婚が偽装かどうかなんて見抜きにくいですよね。
家庭訪問して、引き続き同居していることを指摘したとしても、
「経済的事情でスグに別居には踏み切れない!
しかしここには経済的援助も愛も、もはやない!」と主張されたら。
興信所の探偵サンなみに、普段の夫婦の様子を近所中に聞きまわったり、
子ども達にカマかけたりしないことには実態をつかむことは難しいかも。
それこそ、そんなことをする人件費と時間がムダ過ぎてできないだろうし!

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