離婚再婚後の親族行事はせつない。

昨日は、旦那の弟妹とその家族達、合計5家族でバーベキュー大会でした。

お正月にウチで宴会をする時もそうなのですが、こういう非公式行事の際には
長兄とその現妻と子ども達は招かず（内緒なのデス）、
長兄の離婚した元妻とその子ども達がやってきます。
もちろん、法事とか長兄家で催されるような親族のいわば公式行事に参加するのは
現在の妻と子ども達なワケなので、せめて非公式なお楽しみ行事の時ぐらいは、
長いつきあいの元妻と、旦那や弟妹とは血のつながった甥や姪を呼んで、
11人のいとこ同士も会わせてあげようということで、いつの間にかできあがったのが
この親族間で暗黙の了解のシステムです。

本来なら長兄や現妻の了解を取りたいところですが、それが難しいことが既に
わかっているため、少々ややこしいことはややこしいのです。
おとなはいいのですが、子ども達には口止めしておかないといけないし。
なんか、不自然と言うか後ろめたいところもあって・・・。

大勢で美味しいお肉やヤキソバを食べて、ビールを飲んで、何時間も喋って、
子ども達も大きい子が小さい子の面倒を見てくれて、犬達も喜んで・・・
そんな楽しい一日を過ごして帰る道々、毎回必ず旦那が言うんです。
「元妻や（元）甥姪に会えてすごく良かったけど、
こういう集まりがあることも知らされんと、いっつも呼んでもらえへん（現）甥姪がかわいそうや」
それはホンマにその通り。
でも、元甥姪と現甥姪が同席するとか、楽しく遊ぶなんていうのはあり得ない話だし、
どちらかが来れば、必然的にどちらかは来られないのです。

イマドキ離婚なんて珍しくもなければ特別なことでもないし、
どこにでもこういう話はあるのでしょうが、
おとなの事情で振り回されている子ども達を間近で見ていると、
やっぱり不憫というか、毎回ちょっとせつなくなってしまいます。

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