家を買う買わないで夫婦でバトル。

ウチのに引き続き、友人宅のガス給湯器が壊れたそうです。
彼女の家は、20年近く前に中古で買ったテラスハウスの持ち家で、
本人が言うにはもう相当に古くて、子どもが成長した今では手狭で、
そして致命的なまでに使い勝手の悪い、古臭い間取りと設備だそうで、
魔の旧宅時代のアタシ同様、「自分の家が大っ嫌い！恥ずかしくて友達も呼びたくないっ」
のだそうです。

ウンウン、わかるなぁ、その気持ち。
よその素敵なお家を訪問するたびに、うらやましくて、ガックリ凹んで。
正直言って、こういう状態は主婦にとってはホントに辛いのです。
夜と休日にしか、あまり家に居ない夫達には、それほどでもないことかもわかりませんが。

彼女はガンバッテ、現在の住宅のローンは完済しています。
子どもも一人っ子なので、この先の教育費も目処がついているようです。
自分自身もパートに出て稼いでもいます。
そして、ぜひとも家を買い替えたい！！！という野望を何年も募らせているのですが。
イヤー、なかなかねぇ、夫サンが「うん」とは言ってくれないみたいです。

夫サンは40歳代半ばなのですが、これまた前々から「できれば早期退職したい！」という
野望を募らせているそうなのです。
現在は一部上場企業にお勤めなのですが、とにかく多忙。過労ぎみ。
今までにも長期出張や単身赴任などもあり、精神的に疲れておられるそうで、
「許されるなら今スグにでも会社を辞めたい」のが本音だそうで。
そりゃ、今から新しい住宅ローンなんて絶対に組みたくないでしょうね〜。

ご夫婦それぞれの気持ちがよくわかるので、何とも言えないです。
でも、友人が言うように、老後にまでボロボロの家に住み続けるなんて、
そんなミジメな暮らしはイヤだ！とか、
80歳ぐらいまではもちそうもない家（←ここは夫サンも認めているらしい）だと
わかっているのなら、いつか住み替えるのなら、今住み替えたい！とか、
すべて自分自身がかつて切実に思っていたことばかりなので、
彼女の苦悩は痛いほどわかるのです。

ご夫婦で歩みより、二人ともがそれなりに納得できる結論をいつか
見い出せたら良いのですが！

↓応援クリックをお願いいたします。

・今の年収でいくらの家が買えるの？