キンモクセイの匂いは特別。
土曜日の雨の中、玄関を開けて外に出た途端、大好きな秋の匂いが!
見るとお隣の生垣に、キンモクセイの優しいオレンジ色のつぼみがいっぱい。
どれもまだ小さな粒々したつぼみなんだけど、甘いいい匂いが大気を満たしていました。
ウチの小さな玄関と庭、駐車場は完全にキンモクセイの匂いに包まれていました。
あーシアワセ。
急に、いっぺんに、あっちの角、こっちの生垣と、いたる所でキンモクセイが
鈴なりのつぼみをつけ、いい匂いを漂わせ始めました。
毎年この匂いをかぐと、結婚した時のこと、長女の出産、次女の誕生と
秋の思い出がドッとよみがえってきて、いろんな想いがあふれてきます。
匂いって、記憶を呼び覚ましますよね、とても。
雑踏の中で、誰かサンがつけていたコロンの匂いなんかをかぐと、
本当に、10代や20代の頃の夏の日のワンシーンが鮮明によみがえってきたりして。
アタシにとって、キンモクセイの匂いは特別な、大切な香りです。
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